白い床に小石・・って 何?

最初・・
神様とイエス様の意図が理解できず・・
白い床とその小石をただ眺めていました。


そして・・暫く見ていると・・


小さな石にできた 小さな影 がとても気になるようになりました。
   (その陰が・・
    私には・・ ”そこに何らかのメッセージがあるのでは・・”と、
    そのように思わせるのでした)


私がもっと近くで見たい・・と、思うと・・
白い床が突然広がり初め・・
サハラ砂漠のような広大な床になりました。


そして・・わたしは石の影の前に立っていたのでした。


影は単なる小石の影ではなく大きなトンネルの入り口でした。


?・?・?・・・
またまた 意味不明でした。


もしかして・・
私が小さくなった・・
それとも・・これも・・何かの 暗示? と。


  ?・・・その時の私の勝手な解釈ですが・・
   (神様とイエス様が伝えたかったことは・・
    床と小石とその影は・・
    神様とイエス様にとっては 取るに足りないほどの小さな存在だけど
    私にとってはこれほど大きな存在だった。・・ということ?)
    
そう・・思ったのでした。


そして・・
その解釈に対しては何の応答もありませんでした。

更なる・・メッセージ

「申し訳ありません」・・と首を垂れた私に
神様は一つの景色を見せてくれました。


それは白い床の上に一つの小石が置かれている景色でした。


?・?・?・


意味不明でした。


しかも・・神さまからもイエス様からも・・
何の応答もありませんでした。
  (まるで・・
   自分で悟りなさい
   と、言われたような感じでした)

神様とイエス様の声(メッセージ)

真っ暗闇の世界から・・緑の草原の世界に・・


私はなだらかな丘の上に立っていました。
風が遠くから吹いてきていました。
心地よい風でした。
私は安堵しました。


「この戦いが終わったのだ」と。
「これでやっと神様に直接問うことが出来る」と。


風は波のように絶え間なく私に吹いてきていました。


そして
(このまま風に身を委ねたい)
(今だったら・・この風に乗って空も飛べるのでは・・)
そう 思った時に


遠くに空気のかたまりのようなものが見えました。
かたまりは風と共にふんわりと私の方に運ばれてきました。


暫くして到達した空気は私を包み込みました。


空気の中は少し暖かみがありました。
春の日差しを受けた布団のような暖かさがありました。
外界の音(風の音)も聞こえなくなりました。
周りの風景も霞んでいきました。


その中は時が止まったような・・別の世界に入り込んだような感じでした。


ただ・・
嫌な感じは全くせず「この感覚・・いいな・・」
そう思っていると
空気の中に神様からのメッセージがあったのでした。
静かな澄み切った声でした。



「あなたは(そのことで)私に問う必要はない。」


「あなたは(すでに)答えを知っている。」



と。
その声は天上界で神様とイエス様にお会いした時と
同じでした。


それで私はその時と同じようにひざまずき・・
片膝を立て、片手を胸に置き、首を垂れ、
「申し訳ありませんでした」
と、答えたのでした。