神様とイエス様の声(メッセージ)

真っ暗闇の世界から・・緑の草原の世界に・・


私はなだらかな丘の上に立っていました。
風が遠くから吹いてきていました。
心地よい風でした。
私は安堵しました。


「この戦いが終わったのだ」と。
「これでやっと神様に直接問うことが出来る」と。


風は波のように絶え間なく私に吹いてきていました。


そして
(このまま風に身を委ねたい)
(今だったら・・この風に乗って空も飛べるのでは・・)
そう 思った時に


遠くに空気のかたまりのようなものが見えました。
かたまりは風と共にふんわりと私の方に運ばれてきました。


暫くして到達した空気は私を包み込みました。


空気の中は少し暖かみがありました。
春の日差しを受けた布団のような暖かさがありました。
外界の音(風の音)も聞こえなくなりました。
周りの風景も霞んでいきました。


その中は時が止まったような・・別の世界に入り込んだような感じでした。


ただ・・
嫌な感じは全くせず「この感覚・・いいな・・」
そう思っていると
空気の中に神様からのメッセージがあったのでした。
静かな澄み切った声でした。



「あなたは(そのことで)私に問う必要はない。」


「あなたは(すでに)答えを知っている。」



と。
その声は天上界で神様とイエス様にお会いした時と
同じでした。


それで私はその時と同じようにひざまずき・・
片膝を立て、片手を胸に置き、首を垂れ、
「申し訳ありませんでした」
と、答えたのでした。