本物 と 偽物 の 違い

ユーチューブからの情報なので・・確認はできないのですが・・
  (韓国にもライダイハンの問題を調べている方がおられるようで、
   その方のことを紹介していました)


  ”女性の方ですが、大学で学んでいた時にある教授の方から
   「韓国は日本に慰安婦のことで賠償を言っているが
    韓国にもそのような歴史がある。
    ベトナムでのライダイハン問題だ。
    日本に請求するのであれば韓国も同じように
    ベトナムに保障すべきだ」と教えられた・・とのこと。


   それに対してその女性は
    「自分は初めて聞いたことなので最初は信じられなかったが、
     話の信憑性が気になったので自分で調べることにした」とのこと。
   すると、韓国には関連の資料は存在していないとのこと。
   しかも当時の軍人の方々に聞いても
    「そんなことはなかった・そんな話は聞いたこともない」
   の一点張りですぐに生き詰まってしまったとのこと。
   
   そのため女性は 「これは直接ベトナムに行って自分で調べるしかない」
   と思いベトナムに行った。とのこと。


  最初女性は 「韓国人が日本人のような酷いことをするはずがない」
  ・・そう思っていたそうですが、
  ベトナムの各地を訊ねていくと・・次々とそのことを裏付ける場所があり、
  当時を知る人がおり、悲劇のあったところには「このことを忘れない為に」と
  石に刻み付けられた石碑があって、
  それらのことを通じて「これは本当にあったことなんだ・これは歴史の真実なんだ」
  と理解したとのこと。



・・・・・
韓国人の中にもライダイハンに向き合っている方がおられることに驚きましたが・・


私からすると・・
この反対が・・
 「慰安婦問題」 になるかなぁ・・と、思いました。
 「本物のライダイハン・・訪ねれば証拠が出てくる話」 と 
 「偽物の慰安婦・・訪ねれば証拠が消えていく話」 とでしょうか。


私が慰安婦を偽物と思うのには私も
慰安婦のことで調べたことがあったからでした。


 私もこの女性のように・・
 「いつか自分で調べてみたい」と思っていましたし、もし、
 「本当の話であれば・・慰安婦の方に直接お詫びをしたいし、
  支援金としてお金を渡してこよう」そう思っていました。


なので韓国への派遣が決まった時は・・自分なりにお金を集めて
持っていきました。90年代の後半頃でした。
まず、私が調べたのは
 ・・本当に日本統治時代に日本語を強要したのか?
 ・・本当に日本名を強要したのか?
でした。
その為に行ったのは「市場」でした。
たくさんの人が集まって来るし・・話しかけても違和感がありませんから。
なので、
統治時代を学校に通っていただろうと・・思われる人に片っ端から
話しかけました。
すると・・
声をかけた人の中に日本語を理解できる人はいませんでした。
そして、日本名も調べました。普通の民家を一軒一軒、アンケート調査でまわり、
年配の方には用紙の名前の欄に「日本名・なまえ」と言って
日本名を書いてもらえるように話しかけました。
ですがこれも
通じる人はいませんでした。
もっと信じられなかったことは、
慰安婦のことでした。


調べても調べても・・情報が出てこないのでした。
それで (これはお金をかけたほうがいい) ・・と、判断し、
地域の人に人を集めてほしいと頼み、一軒の食事処を貸し切って
食事会を開いてもらいました。20数名の人が来てくれたでしょうか。
50代後半から70歳ごろまで・・戦争当時を知っている方々でした。
私はその人たちの前で
心から謝罪をしました。
 「日本人が大変な迷惑をかけて申し訳ありませんでした。
  慰安婦の問題は心苦しいばかりです。
  わたしは慰安婦の方々にお詫びをしたいし
  支援をしたいと思い日本から来ました。少しですが支援金も持ってきました」


そういうと・・一人の男性が
「慰安婦かい? 俺、知ってるぜ。後で案内してやるよ」
そう、言ってくれました。
私は本当に喜びました。日本人として責任を果たすことができる。
そう思いました。
私の挨拶が終わるとすぐに食事会になりました。
用意した食事は瞬く間に無くなっていきました。
そして食事が平らげられると・・
集まっていた人々が次々と席を立っていきました。
信じられないことに
「ごちそうになりました」「ありがとうございます」
の一言もなく・・一斉に駐車場に向かっていきました。
私に 「案内する」 と言った男性も出ていきました。
私はその男性を追いかけました。
「この機会をなくすわけにはいかない」・・と。
すると私とその男性の間に体格のいい男性が入り込んできました。
私がその人をよけようとすると・・男性の両脇に別の男性が
二人並び立ちました。私と男性の間に3人の人の壁が立ちはだかったのでした。
しかも次々と人がやってきて私の前には人の壁が二重三重に出来上がりました。


それでも私はこの食事会のためにお金の半分ほどを使ったので
「ここで無にするわけにはいかない」と尚もその男性を追いかけました。


そんな私を最後に静止したのは通訳をしてくれた女性でした。
女性は「もう・・無駄よ」と、寂しそうな顔をして首を左右に振りました。
そして・・ため息をつきながら・・
「いつものことなの。
 こうなるのは。
 私も嫁いできて20年になるけどこういうことの繰り返しなの。
 何度か慰安婦の話を聞くんだけど・・その人を訪ねていくと消えていくの。
 ・・実際に行くと全て消えていくのよ。
 だから・・追いかけても意味がないの・・」
そう言いました。


私は瞬間的に「ここにいる全員がグルなんだ」・・と理解しました。


瞬間的に怒りが込み上げてきました。
  おまえら・・恥ずかしくないのか?
  いい大人が人の金で飯食って・・
  それでも人間か?
  他人をだますということはその前に自分自身をだましているんだ。
  おのれ自身をだまして・・
  偽りの人生を歩んで・・
  一体何のために人間に生まれてきたんだ?
  
と、怒り心頭になりました。


・・・・
・・・・
 
ですが・・いい勉強になりました。
次は騙されない・・そう自分に言い聞かせることができました。


実際私が慰安婦のためのお金を持っていることを理解した
人が後から
「自分に残りのお金も渡してくれたらあんたがやりたかったことを
 俺がかわりにしてあげるよ」
と申し出てきたのですが・・
「ありがとうございます」
と笑って断ることができました。
それに従軍慰安婦の話が嘘であることの確信も持つことができました。


でも・・多分・・
従軍慰安婦の話が嘘であることの情報を一番持っているのは
韓日祝福を受けて韓国へ嫁いでいかれた日本婦人だと思います。
慰安婦問題にずっと・・関わってこられたことでしょうから
なので・・誰かがその情報をまとめてくださったならば・・きっと
すごい説得力のある資料を作ることが出来るのではないか・・と思います。
江利川夫人の話は特に拝聴したいですね。