お母様・・それは・・まさに・・鬼の所業ですね。

笑わせたい お父さんのブログ
郭錠煥(カクチョンファン)先生が執筆した書籍 『事必帰正 - 天宙史的葛藤の帰結』 (日本語版 全567ページ)の一文より


>ソウル聖母病院を訪問した顯進様は、集中治療室に向かう前、先にお父様の主治医に会っていました。お父様の健康状態を確認するのが何よりも重要だったのでしょう。


「お父様の状態を正確におっしゃってください」


「確率は50対50です。最善を尽くしていますので、余り心配なさらないでください」


お父様の入院について押し黙っていた統一教は、顯進様が集中治療室のお父様と再会した後から、食口たちに事実を知らせるようになりました。噂を聞いて駆けつけた食口たちに、顯進様は主治医の所見を聞かせ、お父様の健康回復のために精誠を立てることを呼びかけました。お父様を他の病院に移さずに、完全に回復されるまで、続けて治療を受けられるようにお願いしたのです。


「アボジが成されなければならない重要なことが残っています。今、霊界に行かれることは、あってはならないことです。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


書籍の記載では・・これが・・8月15日のことだったそうで・・
  ” 確か・・教会で報告があった時に時系列の説明を
   聞いていたはず・・なのですが・・
   お母様の言葉があまりにも唐突(理解不能)だったので
   頭の中で・・すっかりと・・時間の経過が抜け落ちていました。”


そして・・お父様はその前から入院されておられた・・とのこと。


  >お父様を他の病院に移さずに、完全に回復されるまで、
   続けて治療を受けられるようにお願いしたのです。


ということなので・・
8月15日のこの日には・・すでに・・
転院の話がでていたようですね。


となると・・この時にはすでに
医師の方から
「喉の切開と全身麻酔の中止」の説明を受けていた・・ということですね。


そして、
その言葉に対して・・
お母様が・・
「御聖体に傷をつけてはいけません。ここでは・・私の願う看病ができません。
 祈ることさえできません。転院します。」
と言われていたのですね。


つまり・・医師の説明を聞きながら・・
お子様方にあれほど反対されていながら・・
「御聖体に傷をつけてはいけません」の一言を押し通して・・
転院までの間・・約・・2週間。


戦い続けていた (自身の我を貫き通していた) ・・ということですね。
そして
その間・・文先生は・・ずっと全身麻酔を受けていたということですね。
つまり・・2週間もの間・・
満身創痍の文先生の身体を薬漬け(毒漬け)にしていたということですね。


お母様は・・言葉では・・
「私は妻として・・もっと、夫の為に精誠を込めたいのです」
といいながら・・
医師の治療を拒み続け・・
日増しに弱っていく文先生の身体を・・黙って・・ただ・・見ていただけなのですね。


・・なんと・・いいましょうか・・


医師の説得にも、お子様方の説得にも、
2週間以上も・・屈しなかった・・ということは・・


凄い・・の一言です。
あっぱれ・・の一言です。


よく・・2週間も戦い続けることができた・・と思います。
普通の人間ならば・・
医師に泣いてすがっています。
「なんとか、助けてください」と。


それなのに・・お母様からは・・
そのような言葉は・・一言もなく・・
ただ・・弱っていく文先生のお体をじっと・・見ていただけとは・・


一体・・どのような気持ちで見ていたのでしょうか?
  *医師の治療方針に反対すること自体・・アウトでしょう・・
   治療を施さなかった イコール 文先生を見殺しにしたようなものです。


普通の人間にはできないことです。
普通の人間は「先生、お願いします」です。


まさに「鬼の所業」でしょう。