イサクさん、・・何が言いたいのですか?

tomy3974さん、記事を読んでくださいましてありがとうございます。


「イサクさん、米国で聞いた話を出しては果たして何が言いたいのですか?」
という質問ですが、


・・そうですねぇ
普通であれば・・ ”どちらを信じるべきか” という二者択一の問いかけには
なっているとは思いますが・・
  ?・・興進二ムが加害者なのか。
  ?・・それとも興進二ムは被害者だったのか。 と。


ですが、ご指摘のように私の言いたいことは他にあります。
 (それに事故の真相は当事者が語らない限り憶測にしかすぎませんし、
  当事者の方はすでに亡くなられているのですから
  今更昔の話を蒸し返しても・・でしょう。)


実は、この話には続きがありまして・・
私にとってこの話の恐ろしさを感じたのは日本に帰ってからの事でした。


帰国後私は、海外部と言うところに所属することになりました。
そして数日後のこと、ある人(互いに人事となってから数年以上も交流のなかった、
復帰された時にお世話になっていたマザーと呼ばれていた人)から
連絡がありました。


「今、本部で事務をしているんだけど、
 あなたにどうしても伝えたいことがあるから
 少しでいいので会えないかしら。内緒で。」と。


それで本部での礼拝後、教会の外で会いました。
その人と会うのは久しぶりでしたが、すぐに分かりました。
昔のようににこやかに微笑みながら人ごみのなかから私に近づいてくると
挨拶を交わすこともなく、すぐに本題に入りました。
「あなた、アメリカへ行っていたのね」
「はい、そうです」
「あなた、マークされているわよ。気をつけなさい」
「・・・?」
「言動には十分に気を付けるのよ」
「・・・?」
「このことをあなたに伝えたかったの。それじゃ、行くわね」
その人は足早に去っていきました。
はたから見れば、二人の女性が町で出会って、挨拶を交わしただけのように、
見えていたでしょう。
ですが、残された私の方は理解が全く追いついていきませんでした。


会うまでの私は ”マザーが何故、私の居場所を知っているんだろう” ・・ 
と言う疑問を抱きながらも
懐かしさの方がうわまわっていました。


なので、言われたことを理解するまでには、時間がかかりました。


そして・・私の連絡先を知っていたことから、話は本当だと思いました。
そして・・その時の私の出した結論は
「アメリカで知った情報は人に話してはいけない。
 この人に迷惑が掛かるようなことをしてはいけない」
ということでした。


なのでその後の私はアメリカでの話を誰にも言いませんでした。


ですがそれを今、記事にしているのは・・
今はこれ以上の事が ”内部告発” とか
”暴露本(考進二ム・六マリア)” 等の形で出ているので
これぐらいの事でつまずく人はいない・・と思うようになったからです。
それに・・多分、私の事は時効になっているでしょう。



ただ・・
統一教会には一般の教会員には知らされていない ”闇” の世界が
あるのだと思います。


当然の事でしょう。
莫大なお金が動いているのですから。
  当時の日本統一教会の月の献金のノルマは100億でした。
  年間では1000億以上です。
  それだけのお金がうごいているのですから。
  闇が存在してくるのは当たり前の事でしょう。


しかも教会では亡くなった人もいますし、事故にあった人もいますし、
自殺者もいるのですから。


清く、正しく、美しく・・そのような理想論だけでは組織を
保つことなどできないでしょう。


そう・・当時の私にとっては教会の闇の部分の一端に触れたような出来事でした。